１年生の農業生産の授業では、毎年地域交流として、本校の農場の隣にある藤巻さんのぶどう園にお邪魔して『ぶどうの傘かけ』をさせていただいています。

　生徒たちは、事前に授業の中で、傘かけについての学習をしてから当日を迎えますが、藤巻さん本人からの説明や本物のぶどうを目の前にすることで、学習がより深まるのを感じます。

　長時間上を向いて腕を上げる姿勢や、ぶどうに合わせて腰を落とす姿勢での慣れない作業に、生徒たちは悪戦苦闘しながらも、任せられた農園の傘かけを終わらせました。

　最初は緊張していた生徒たちでしたが、気さくで優しい人柄の藤巻さんにすぐに打ち解け、

交流を深めることができました。ぶどうについての質問をたくさんし、世代の違う方とかかわることで、知識だけでなく心の中にも得るものがあったようです。

　お忙しい中で、本校の生徒達のために貴重な体験の場を用意してくださる藤巻さん、いつもありがとうございます！

【藤巻さんのお話を真剣に聞きました。帽子が逆さなのは、帽子のつばがぶどうに当たらないようにという理由があります。】

【丁寧に真剣に、ブドウと向き合いました。】

【腰を落とす姿勢は、なかなかキツイ！「ぶどう作りはこんなに大変なんですね・・・」】

【最初は緊張していましたが、藤巻さんに質問をして教えてもらうことができました。】

【難易度の高い場所にあるぶどうも、藤巻さんに聞いて傘をかけることができました。】