食品加工コースの３年生が午前に、コース外部講師の早川さんが勤務する「ドイツパン職人工房ヴァルト」を訪問し、パン製造の学習を行いました。渡辺社長のご指導のもと、ドイツの伝統的なパン「プレッツェル」の成形を体験しました。さらに、早川さんからライ麦パンの食べ方について学びながら、デンマークの伝統料理「スモーブロー」やイタリア発祥の「パニーニ」づくりにも挑戦しました。生徒たちは盛り付けに工夫を凝らし、華やかなスモーブローとパニーニが完成。ドイツをはじめ欧州のパン文化の奥深さを知る、充実した時間となりました。

　午後は「自然食品　有機村」へ移動し、コースで製造したパンを納品。店内で陳列を行い、購入されたお客様に直接お礼を伝えることができました。実際に納品先でどのような形で販売されているかを知り、貴重な学びを得る体験ができた一日となりました。

【ヴァルト到着　渡辺社長と早川さんにあいさつ】

【プレッツエルの成形体験】

【『スモーブロー』はナイフとフォークでいただきます】

【有機村にて　パン納品・陳列の様子】