2021年9月30日カテゴリー:

東京2020パラリンピック聖火(山梨共生の火)の 『富士山事前採火』及び 『感謝状・記念品贈呈式』の様子

①『富士山事前採火』令和3年8月10日

  「東京2020パラリンピック競技大会山梨県聖火フェスティバル」に、本校3年の高橋梢太さんが選考され今回参加しました。

  太陽光パネルが取り付けられたリュクサックを背負い、5合目から8合目を登り切りました。(当初は山頂を予定していたが悪天候により8合目に変更)採火では、登山の間に太陽光で充電したプラズマライターで、油をしみこませた綿棒に火をつけ、その炎をランタンに移すという大役を見事に果たしました。高橋さんからは「この火が出場する選手を照らす太陽みたいになればうれしい」という感想が聞けました。

『富士山事前採火』の様子(右側が高橋梢太さん。左側はやまびこ支援学校の安藤晴輝さん)          

 

②『感謝状・記念品贈呈式』令和3年9月17日

  オリンピック・パラリンピック山梨県実行委員会の皆様にご来校いただき、温かい式が行われました。山梨県の代表として富士山に登り見事 採火に成功したことに対し、感謝状やランタンなどが贈られました。これに対して高橋さんからは、富士山での採火の感想や、気持ちを込めたお礼の言葉を皆様に伝えました。

『感謝状・記念品贈呈式』の様子(山梨県スポーツ振興局長 塩野様から贈られた感謝状)

 

学校にもランタンや、全校生徒に記念のクリアファイルが贈られました。

 

~参考~

・東京2020オリンピックの聖火は・・・

 ⇒オリンピック発祥の地であるギリシャで採火したものが日本に届けられました。

・東京2020パラリンピックの聖火は・・・

 ⇒パラリンピック発祥の地であるイギリスと、多様性や共生社会といったパラリンピックの理念から、日本全国47都道府県で独自に採火した火を1つに集約して完成させました。高橋梢太さんは山梨県が企画した『富士山での採火』に代表として参加しました。